公認会計士・税理士で独立した後のストレス解消について考える

やはり独立していて自由や裁量があってもストレスに感じることはあるものです。

基本的に私は独立してよかったと思っています。

監査法人のように人事に話したり、担当マネージャーに話したりすれば部署や監査チームを異動してもらえるわけでもありません。

特に私は個人でやっているので、対クライアントに関するストレスは直接受けますし、それを誰かと話すということもできません。

自分で時間や業務をコントロールしてるのであまりストレスがかかるということも多くはありませんが、それでも仕事をしている以上ストレスがかかることがあります。

私のストレス解消法

自分でストレス解消していた方法を記載します。

誰かと飲みにいく

本当は体のことを考えると良くありませんし、これで深酒しては良くないのは間違いありません。

きちんと自分の中で節度を保った上で飲みにいくというものです。

先日業務で嫌な思いをしたことがあり、そのあと監査法人時代の先輩後輩と飲みにいく機会がありました。

わざわざその愚痴を話したりはしませんでしたが、気心の知れた方と色々な話をしたので、ふとその嫌なことも、当初よりあまり気にならないっていなくなっているなと思ったことがあります。

自分個人でやっていると打ち合わせするのが、クライアントの方ばかりになるので、意外と全然違うコミニュティで話すということがストレス解消になるのかなと思ったところです。

思い切ってプライベートで遊ぶ

自分の業務をやりくり・スケジューリングして子供と散歩にいったり、プライベートなことをするのが一つです。

個人的なところですが、嫌なことがあった直後だと、すぐにプライベートなことを入れても、色々と考えてしまい、なかなかリフレッシュできないなという感じでした。

なので、自分の気持ちが落ち着いたタイミングでそういうプライベートなリフレッシュなど入れています。

思い切り寝る

もうその日の業務が終わったら、とっとと寝て、時間が嫌なことを忘れるようにしてしまいます。

なんだかんだで、人間、時が経てば忘れていきます。

ぐっすり寝れば、体力も回復するので、思い切って寝てしまう時もあります。

趣味でストレス解消する

なかなか自分に固定の趣味がないので、悩みであるところですが、趣味がある方などは思い切って趣味に打ち込むのがよいかもしれません。

周りの独立した公認会計士・税理士の方は、ストレスたまったら、ゴルフでしょ!釣りでしょ!トライアスロン!みたいな趣味を持っている方が多いです。

これから独立される方はそういう意味で趣味があるといいかもしれません。

そもそもストレスを溜めないようにする

基本的に自分の方針と合わない業務や、当初説明をして理解してもらえない方との業務は基本的に受けないようにしています。

ストレスになりうるのは、自分の提供しているサービスとクライアント側の要求することのギャップから生まれているものが多いと思います。

記帳代行が報酬に含まれていないのに、記帳代行してくれ、とか、補助金・助成金は別途報酬なのに税理士がやってくれないとか、

きちんと自分のサービスの範囲と料金を明示していく、説明資料をつくるということが大事かなと思います。

事前に説明しても、さらに説明をしてもそれくらいやってくれてもいいじゃないかという方もごくごくわずかですが、いらっしゃいましたが。

またどうしても節税といいつつ、脱税に近しい手法を使いたい(経費にならないようなものを理屈をつけたら経費にできるという意識がある)というようなクライアントの方については、事前にそういう節税はやっていないと伝えています。

(もちろん普通の節税はクライアントに提案したり話したりしていますので、節税がダメとかそういうことではありません)

事前に業務を受託するところできちんと説明してギャップがないようにしてから、業務を受けるようにしています。

ゆくゆくは、きちんと自分のサービスを認知していただいて、そもそもそういう業務の話がこないというようなところを目指したいものです。

公認会計士・税理士で独立した後のストレス解消について考えるまとめ

独立していても嫌な思いをすることはあると思います。

ストレスを抱えたら、さっさとリフレッシュするのがよいと思います。

そのことで悩んで他の業務の進みが悪くなっても仕方がないですし。

そして、そもそもストレスになるような業務を受託しない、受託しない仕組みを作っていくということが大事かなと思います。

他にも色々なストレス解消法やストレス対処法があると思いますが、参考になりましたら幸いです。

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